異次元系は切なくなるための起爆装置みたいなもんで。じゃあ、僕たちの当たり前の日常はどうなる?

ぼくは明日、昨日のきみとデートする」を見てきました。想像していた以上に良くて、最近多い恋愛系映画とは流石に一線を画すものだと思いました。

この話もいわゆる異次元系で、ヒロインは異次元に住む人物です。やっぱり異次元の人とこの世界の人は相容れないらしく、何かしら不具合が生じてうまくはやっていけない...って話を自分自身も書いてて、ああやっぱりそうなんだよなあ...切ないなぁ...と。

じゃあ、僕たちの当たり前の日常からは、そういった切なさ、というものは溢れてこないのだろうか。そりゃあ飛躍した話の方が面白いし、夢も見られるし、余計切ないのだろうけれど。一つ一つの小さな綻び。これもまた、日々を彩るセツナ要素のはず。あの子に一言、何か言えなかったなとか、余計なことを言ってしまったな、とか。自転車の鍵を無くして、新しいのを買い直して、帰宅後引き出しを開けるとなぜか出てきたとか、まあ色々。切ないのかもよくわからないけど。

一瞬一瞬、何気ないものにものすごく文学的なものを感じられる人間としてどんどん成長していきたいもの。

でも、多分めっちゃ生き辛くなってしまうのだろうね。